Magic Switch CW
〜本邦初公開！対策済み薄型PS2専用マジックスイッチ〜
最近ipodライクでなかなかカッコいい白色の薄型PS２が登場した。
早速購入してMagic SwitchD3を取り付けようと思ったのだが・・・・・
パーツCを取り付ける箇所の隙間がほとんどなくなっていたため取り付けることができなかった。
それならばとほんの少しの隙間に取り付けられる素材を試行錯誤の末発見した。
それはよく路頭や携帯ショップでもらえる「クリアフォルダー（クリヤーホルダー）」だ。
今回のマジックスイッチは路頭でもらったものを所有しているならば「ランニングコスト０」で作成できてしまうわけだ。
そして読者の方々が一番気になる「分解」は一切必要なし！
つまり保障が効いた状態でスワップマジックなどのしようができるわけだ。
〜それでは早速Magic Switch CWの作り方を紹介しよう〜
<準備するもの>
・消しゴム（使い古しのもので十分です）（もしくはラバーシンクマット）
・クリアフォルダー（クリヤーホルダー）
・はさみ
・カッター
・やる気
⇒必要なパーツは以前公開したD3バージョンと同様パーツA,B,Cの3つである。
（パーツA、Bは少し雑に作っても大丈夫だがパーツCは設計図通りに作らないとうまくいきませんのでご注意ください）
具体的には・・・・・
<パーツA>
↑消しゴムを0.3cm×0.4cm×0.3cm(縦×横×高さ)に切り取る。
そして中央に少し横に切れ込みを入れる。
（こんなかんじに⇒「-」）
本体上蓋ピンが刺さるようにするためです。
・取り付けの際のコツ
消しゴムの素材によっては少し大きめに
作ったほうがフィットする場合もあります。
取り付けの際はボールペンなどでグイグイ押し込んでください。 |
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<パーツB>
↑消しゴムを0.4cm×1.0cm×0.3cm(縦×横×高さ)に切り取る。
ディスクブレーキを右にずらし、そこに生まれた隙間に差し込みます。
・取り付けの際のコツ
消しゴムの素材によっては少し大きめに
作ったほうがフィットする場合もあります。
奥へ入れすぎると本体内部に転がり落ちる
可能性があります。
ですのでなるべくあせらず作業してください。 |
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<パーツC>
今回一番重要なパーツなのでかなり分かりやすく解説します。
↑クリアフォルダーを図のようにカットします。
ラインはボールペンで書けますしカットはハサミでOKです。
↑赤色破線部分を山折します。
（注意：写真は山折したものをひっくり返しておいてあります）
↑まず初めに写真のように先端部をプラスチックと金具の隙間に差し込みます。
※パーツCを取り付ける前にあらかじめパーツA、パーツBを取り付けておいてください。
↑次に写真のように折れ曲がっている部分を垂直になるように軽く持ち上げます。
↑つまりパーツCをこのように変形させるわけです。
↑そして両手の人差し指をつかい垂直に差し込んでいきます。
最初の辺はスルスルと簡単に入って行きます。ある程度差し込むと
差込みにくくなってきますが躊躇せずグイグイ押し込んでいきます。
すると・・ディスクが回転し始めます。蓋閉じ感知スイッチを押した状態になった訳です。
ここで作業をやめてはいけません、ここからが重要です。
「これでもか！」といわんばかりに押し込んでも入らなくならなるまで差し込みます。
（以上の作業中にディスクの回転が止まった場合、つまり感知スイッチからずれてしまった場合
パーツCを抜いてもう一度最初から差し込んでください。）
ここで突出部を右に折り曲げます。
↑以上でパーツCのセット完了です。
どうでしょう？非常に簡単ですよね？この簡単さに作者自ら驚きました（−＾；
<セット完了>
↑全て取り付けが完了するとこのようになるはずだ。消しゴムが白色、クリアフォルダーが透明なのであまり違和感が無くて良い感じ。
（写真は静止して見えますがディスク回転中に撮ったものです）
↑勿論蓋の開閉をしてもディスクは回転したままです。
これで保障が効いた状態でスワップマジックを使用することが出来ます。
↑試しにSM3.6の動作チェックをしました。
↑SM3.6＋見事に起動！！バックアップディスクの起動は普通に可能でした。
↑メモカブートに成功するとアクセスランプが点灯した。
今回使用したのはGreenHouse社製のGH-CRCF2である。
CFは勿論のことマイクロドライブにも対応しているのでSNESやNEOGEOCDの
ROMを大量に詰め込んでおいてプレイしたい方にお勧めです。
ただ、少し古いものですので手に入らないかもしれませんが.....
↑USBメモリーからのプログラムの起動にもこれまでどおり成功した。
